1. |
夏色図鑑！
04:22
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この街を染めていく代わり映えのない空と
灰色に囲まれてる退屈に耐えている
目の前を駆け抜ける笑顔だけ見つめてた
闇雲に色を塗る世界を
君は夏色に夏色に すべてを塗りかえてる
色あせてる僕も変えてくれないか
今は終わらない終わらない すべてが染まるまでは
世界を塗りかえていく
見慣れない風景も振り返れば馴染むかな？
今はまだ判らない戸惑いを隠せない
前だけを見つめてる君のこと眺めてた
鮮やかに染めあげる世界を
君は止まらない止まらない 夏を駆け抜けていく
日焼けのラインが眩しくて困るなぁ
色が流れてる流れてる 心のなかにも
世界は塗り変わりゆく
アスファルトに焦げた匂い
砂浜とロケット花火
セピア色に変わり果てても
何度も何度も塗りなおせばいい
君は夏色に夏色に 全てを塗りかえてる
色あせてる僕を変えてくれた
夏は終わらない終わらない すべてを染めるまでは
世界を駆け抜けていく
世界は動きはじめる
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2. |
クラゲライフ
03:20
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around the 江戸川 around the 多摩川
世界とは箱庭なのさ
何でもないよな人生 何にもないよな人生
歩いてく歩いてくテクテクと
一杯のコーヒー毎朝飲んではトコトコ出掛けるよ
学校、会社にバイトにハロワ
毎回、毎回、リピートだ
ここから左は行かないよここから右には行きません
キャチ・アンド・リリース安心安全設計だな
判っているよで判らない僕らの行先この先は
どうにもならない浮遊感満ちてる
dark dark dark dark 海の中
灯りに誘われ辿り着くコンビニ
ダラダラダラダラあてもなく
僕等は海藻に揺蕩いつづけるクラゲ
だけど諦めない僕は泳ぐ僕は泳ぐ
振り返らず僕は歩く僕は歩くよ
どうにもならないモノとか？こうにもならないコトなど？
足掻いてる藻掻いてる無理だけど
全く飽きずに懲りずに負けずにゆっくりトライする
どれだけ努力を重ねてきても毎回、毎回、リスタート
ここから先には行けないよここから前には出られない
自分で限界決めては心の安静とっている
我儘なのかも判らない心に宿ったこの思い
どうにもならない高揚感増えてる
まだまだまだまだ海の中
流れに流され続けるだけの『いきもの』
ダラダラダラダラ夢も無く
未だに僕等は諦めきれないクラゲ
だから天井突破駆ける未来は僕等の手元にあるかな？
このままずっと泳ぐクラゲな僕でも未来は必ずあるだろ？
泳げ、泳げ、波を乗り越えろ
泳げ、泳げ、波を飛び越えろ
歩け、歩け、街を掻き分けろ
歩け、歩け、街を駆け抜けろ
飛べよ、飛べよ、夢を引き寄せろ
泳げ、泳げ、泳げ
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3. |
アルクビエレ・ドライブ
04:22
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夜明け 波の音 夢のなか まどろむ
いま振り向き いま手を伸ばす
時を巻き戻す
気にもせず離れてく貴方の背中を眺めてる
追いかけて求めても心の距離は変わらない
この手は貴方に届かない
気持ちが遠くへと加速するのは
何故なの
朝焼けのなか 雨はあがった
朝焼けがまだ 佇むうちに
何処かへ
別れてから気がついた 貴方のこと 自分のこと
何でもない動作が二人の距離を遠ざけた
言いあい傷つけあいも無かったはず
だけど笑顔の日々も消えていた
何故なの
夕焼けのなか朱が満ちてる
夜の空に流されて青になる
いつまで流れて 漂えばいいの
哀しみって何だろう
冬のサイダーみたいになって
取り残されて 貴方はいない
何処かへ
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4. |
渚にて
03:01
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バターロールの夜明け
閉ざされた世界は溶けていく
無慈悲な風のなか
時は確実に刻まれる
世界の終わりはきっとしずかに始まるのだ
僕らは笑顔でずっと手をつないでいるのだ
ベイベー浦安
そこに答えが待ってるぜ
Go!
穏やかな青空
透明な迷路を手探りで行く
ミルクに血を混ぜて
大地をピンクに染めてみた
This is the way the world ends.
This is the way the world ends.
This is the way the world ends.
Not with a bang but a whimper.
夕暮れのパレード
ネズミに付き添われ北へ南へ
世界の終わりはきっとしずかに始まるのだ
僕らはお互いずっとみつめ続けているのだ
さらば浦安
ここに答えは無かった
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5. |
サマースコールは、午前4時に降る。
03:52
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寝むれない夜明け前
明け方に戸惑いを隠せずに
為す術もなく外を眺めてた
雨が嫌いという人がいるけれど
すきな雨だってあるはず
探してみたいなサマースコール
何もかも雨に流される
抗いながら飛び続ける
鳥の群れを窓から眺めてた
雨が不安という人がいるけれど
すきな雨だってあるはず
見つけてみたいなサマースコール
雨の中を…
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6. |
モスクワ行きのエドリバー
04:06
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江戸川沿いの 江戸川沿いの
江戸川沿いの暗闇のなか
光を求めてコアラのマーチ かざして眺めた
金町行き 金町行き 金町行きの京成電鉄
お気に入りのしまむらルック
気合を入れたらレッツゴー
青空に浮かぶ月 きれいな朝露と
逃げ水追いかけて 歩くよ国道 1・2・3 ごぉう！
連れてって水元公園に
空が！ ha! 駆け抜ける
『おわりは、はじまり』 嘘じゃない
だから! ね！ 泣かないぜ！
モスクワ行きの モスクワ行きの
モスクワ行きの飛行機乗って
空の上から眺めている 世界の終わりを
汚れたオルガンは 悩みを奏でてる
迷うな！ 抜けだせ！ ゆりかご
ぐるぐる回る 世の中を
泳げ！ かきわけろ
トキメキ、アキラメ、巡回中。
叫べ！ 水元で
おわりとはじまり、交差する
ここは、 EDO RIVER
逃げたり、泣いたり、あるけれど
いまは 立ち向かえ！
モスクワ行きの
モスクワ行きの
モスクワ行き･･･
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7. |
ワルイユメ
03:37
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蒼い月が綺麗
透きとおる惑星
眠りから目覚める
溢れる涙
『ワルイユメ』をみた
君が死んでる
『ワルイユメ』をみた
口の無い君が僕を嗤う
景色が変わるように
僕の世界も変われ
ありきたりなピエロが泣いてる
ごめんね ごめんよ
ごめんね ごめん
吹き荒れる風と雨 雷鳴で
僕の頭を貫き通しておくれ
木漏れ日が 流れる
揺らいで 崩れてく
『ワルイユメ』をみる
君が消えてく
『ワルイユメ』をみる
ユメが僕等を縛る
季節が変わるように
いつか僕の世界も変われたら素敵なのにね
蒼い月が今宵も綺麗だ
眠いよ 眠いな
眠いよ 眠い
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